公園での出会い

前記事を公園でＵＰした後、小学生の女の子２人組が公園にやって来た。
マツコは人見知りする事なくその２人のお姉ちゃんに近づき、一緒に遊び始めた。
お姉ちゃん２人もイヤな顔をせず、マツコの相手をずっとしてくれた。



そんな３人を端っこのベンチに座ってみていた母ちゃん。
すると、ちょっと離れたベンチに座っていたおじいさんが、
「かわいいねぇ。あの小さい子はいくつ？」
と、聞いて来た。
「３歳です」
と、母ちゃんが答えると、
「かわいいねぇ～。私は孫がいないんですよ。」
と、話かけて来た。

何でも息子さんが２人いるらしいが、どちらもまだ結婚をされていないとの事。
ご長男は銀行の副支店長なんだとか、自分も会社を経営しているが最近は出社していないとか
いつもテレビばかり見ていて腰が痛くなるからたまに散歩に出て公園で子供を見ているという話をされた。
で、いろいろ話をしているうちに、
「かわいいからこれでジュースでも買ってあげて」
と言って一瞬戻って来たマツコにお金を手渡した。
そ、そんな初対面の方なのに・・・と、辞退したのだが、
「いいの、いいの買ってあげて」と言って



も頂いてしまった。
おじいさん、本当にすみません。
それからちょっとしておじいさんはご自宅へ帰られてしまったが、
マツコとお姉ちゃんはまだ遊んでいる。

お姉ちゃんたちに学年を聞くと、
「小学２年生です～」
えぇ！長男と同い年なの！
と、ビックリついでに長男の名前を出すと、
「あ、知ってます。１年生の時に同じクラスでした。」
だって。
世の中せまいのね。

それにしてもマツコ、初対面なのにすっかり懐いちゃって、
お姉ちゃんたち最後までイヤな顔しないで遊んでくれて本当にありがとう。
夕方のチャイムが鳴ったので、みんなでお家に帰る事になった。
途中まで同じ道だったので一緒に帰って来たら、
分かれ道で１人のお姉ちゃんが、
「来週の木曜日、３時半にあの公園に来ますから、また遊ぼうね～」
と言って帰って行った。
「うん、わかったよ。また遊んでね。」
と返事はしたものの、母ちゃん４時半まで仕事だから約束守れないや。
ゴメンね、お姉ちゃん。
マツコと遊んでくれて本当にありがとうね。
また遊んでね。