サンタなんかいないんだよ

突然ですが、へヴィメタ家ではサンタがいなくなりました…。

夕飯の時の事、
長女が
「お手伝いをしたら100円もらえる事にしてほしい。」
と、言い出しました。
長女がよく遊ぶお友達をお家ではそうやっているらしいのですが、
ウチはそんな事をしたら一ヶ月のおこずかいがいくらになってしまうのよ。
って事になり、来月から一ヶ月500円のおこずかいをあげる事に決めたのですが、
長女が納得せず、ビービー泣き出しました。

何でもこの間その友達と遊んだ時に、
友達がジャンジャンお金を使っていたのがうらやましかったらしいです。
その時は長女もお年玉の残りを持って行っていて、
小学３年生なのに、１３００円も使って来ちゃったんですよ。
その事も注意しました。

その後もグダグダなんだかんだといろいろありましてね、
説得しているんですけど聞く耳持たず。
で、挙句の果てに
　「お父さんもお母さんもアタシに愛情が足りないのよ」　
って言い出したんです。

そこでダンナが切れちゃいましてね、
「もういい。俺はもう言っちゃうぞ！」
と、言い、隠してあったクリスマスプレゼントを出して来て、

「ほら、クリスマスプレゼントだ！本当はサンタなんかいないんだ！
こうやって毎年毎年、お父さんとお母さんがサンタが来たふりをして
プレゼントをあげていたんだ！」

と、バラしてしまいました…。

母ちゃんの実家、サンタクロースがいないお家で、
クリスマス時期になると実母が
「今年のクリスマスプレゼントは何がいい？」
って聞いてくるお家だったので、
自分の子供にはサンタクロースを信じさせてあげようと思っていました。
そして、大きくなってサンタクロースがいない事がバレた時の反応を見るのを楽しみにしていました。

それがこんな形で終わっちゃうなんて…
長男はサンタクロースがいない事で泣き出すし、散々です。
幸い、マツコがまだわかってないので、少し望みはありますがね。

はぁ～
今日はちょっと気持ちが沈んでいる母ちゃんです。

長女と長男には
サンタクロースがいない事は学校で話してはいけないと口止めしましたが、
どうなる事やら…。